校長挨拶

2012/4/20

入試の窓

駒込中学・高等学校 校長 河合孝允

 

○早慶選抜トップサーテイーにチャレンジしてみませんか!

高校の「Sアドコース」は「早慶30名」を出して行くコースとして設定して行きます。もちろん「国公立難関大」も目指します。また、「アドA」も「アドB」も「早慶上理・明青立法中・学習院」三ケタ合格を目指して行きます。若い情熱をかけて難関大突破を目指し頑張ってみませんか!高校からの私学受験チャレンジ組みを「6クラス」受け入れて栄冠を目指します!

 

○中学入試:本校の「中・高一貫教育」でゆとりをもって難関大を制覇してみませんか!

中学も高校同様全クラス「アドバンスコース」としてスタートしています。入学時は仲良くクラス作りや学園生活作りをしてもらい、精神の発達段階に応じて、中高一貫コースの中期(中3)から学習到達度に見合ったきめ細かなグレード別授業や到達度別クラスを本格的にスタートさせて行きます。即ち、中3から「内進Sアド」を立上げ「国公立難関・早慶上理・内進コース」として育て上げます。土曜日も含めた授業時数保障や、シラバスを用いての高品質な授業保障を通して、中学3年間全員の「英・数・国・理・社」の基礎学力をしっかりと養います。本校内進生は早慶はもちろん、女子ではお茶大や筑波大大学院、男子では東工大、千葉大などに進学して行きます。本校では学力が基準点に伸びた生徒から上級コースに入れて行くという「アップスライド方式」を採用して行きますので、人間的にも伸びやかに大きく育って行きます。競争相手との優劣ではなく自らへの励ましと努力で大きく成長してもらいます。

 

○中高とも「特待制度」での「学費軽減支援体制」が豊かにできあがっています!

国から私立高校へ学費支援金11万8千円が出ています。従って学費納付金が11万8千円減額されます。又、中・高とも入学試験での高得点者は本校独自の特待制度を下記のように設け支援して行きます。

@特待T 入学金35万円全額免除+学費年間12万円免除

A特待U 学費年間12万円免除

B特待V 学費年間6万円免除

ぜひ、特待生にチャレンジして受験して下さい!

 

○海外留学にチャレンジしてみませんか!

本校は「国際部」が設けられており海外留学を積極支援しています。留学期間中は学費の軽減措置も行われます。留学先はオーストラリア、ニュージーランドです。多くの現地校と提携しています。また、ホームステイ方式で安心して生活できます。単位認定制度を適用していますので現地履修単位を認め、帰国後学年進級で復学できます。また、短期の語学研修として、夏期休暇中の「9日間ハワイ語学セミナー」もあります。ハワイ大学ドミトリーハウスに滞在し、ネイテイブ指導員によるグループ別語学研修を受けられます。このセミナーは楽しいイベントも盛りだくさんです。ダイヤモンドヘッドハイキングやハナウマ湾でのスノーケルを用いた水中観察、パールハーバー見学やワイキキでのサンセットデイナークルーズなどが用意されています。中1から高3まで何度でも自由参加できる人気のハワイセミナーです。

この他にも、ネイテイブ指導によるバスに乗った瞬間から英語だけの世界となる「英語キャンプ」や、これもネイテイブによるイマージョン授業(英語で学ぶ他教科授業)、更には英語での「大使館廻(めぐ)り」などを積極的に行い、アジア勃興の時代に対応した国際理解教育を力強く推進して行きます。

 

○駒込は文化の香りのする「音美書芸体」に強い学園作りをしています!

本校は、江戸の天和2年(1682)年から続く伝統校です。江戸の「粋(いき)とイナセの文化」を引き継ぎ「音・美・書・芸・体」に強い学園です。東京藝大を始め美大・音大・体育大に有能生が進むのはこの為です。

春休みに「駒込杯争奪少年少女剣道大会」が本校の体育館で開かれました。小中の「ちびっこ剣士」たちが500名近く(保護者を入れると1500名近く)も集まり、極めてレベルの高い試合を展開したのも、古き良き時代の伝統校であるからです。

野球部は公式も軟式もベスト8入りしています。和太鼓部は東京大会で優勝しこの夏全国大会に出場します。アメフトもラクビーもテニスも柔道もバスケもバレーもバドミントンも美術部も書道部も吹奏楽部も合唱部も皆大活躍です。本校は一芸に秀でた有能生の集まる学園なのです!学内はトロフィーや賞状や入賞作品で埋め尽くされています。美術も書道も全国優勝レベルです。生徒は国の宝です!本校はその生徒の持つ光るものを基軸に「一隅を照らす有為な若者」を育て上げて行く学園です。

 

○「瞳の輝く受験生に!」

「受験ロード」は「学びのロード」でもあります。

あるお母様が次のようにおっしゃっていました。「入試説明会に何校か子供と行ったのですが、駒込の説明会を聞いた時、子供から『お母さん、もうどこにも行かなくていいよ』と言われて驚きました。『どうして?』と聞いたら『ここに絶対入りたい』と返事が返ってきました。私も同じ思いでしたから『そうね、がんばってね』とだけ言って、あとは子供に任せました。その日から感心するほど勉強に集中してくれました。合格した時は私が受かったみたいにうれしかったです。でも、こういう話をすると、皆さん一様にうなずかれて同じようにおっしゃいます。駒込学園って、保護者のみなさんが同じ思いで子供さんを入学させていらっしゃるのですね。それでみなさん何となく暖かいのですね。」とうれしそうでした。

本校は「祖父母―父母―子供」と3代に渡り入学されているご家庭が多いのが特徴です。卒業生の「70歳・古稀の会」が開かれ男子部・女子部の卒業生の皆さまが80名近くも集まる学園なのです。学園時代が心の座標軸になっているからです。このオープンドアでアットホームな校風をこれからも大切に守り育ててまいります。

 

○本校入試窓口は「おもてなし窓口」です!

本校は入試説明会だけでなく、皆様方の「個別学校見学・入試相談」を常時お受けしています。事前にお電話いただければ平日、土・日、祭日いつでも御対応致します。ご家族そろってお出で下さい。電話予約窓口は、本校「企画広報室」電話:03-3828-4366です。夜間は警備が承ります。その時は学園代表番号03-3828-4141までお電話下さい。夏休み中も同じように御対応致します。先ずは御来校の上、しっかりと見学され、その上で受験ロードに入って下さい。入学はゴールではなく長い人生の通過点です。学校選びは重要な「人生選択」なのです。個性のマッチした学校選びをして下さい。本校は校門を広く開けてお待ち致します。人格的に成長した上で難関大学にもお進みください。

 

○賢い子供は暗さを持つ

昔から「賢い子供は暗さを持つ」と言われます。いち早く人生の表裏に気づくからです。

子育てで母親が与える言葉で一番多いのが次の言葉だと言われています。

『もっと早く!』『もっときちんと!』『もっとしっかり』です。

思いは分かります。しかし、言われ続けられる子供の側はどうでしょうか?ひょっとして、裏返しに受け止められてはいませんでしょうか?つまり、「何で早く出来ないの。ダメな子!」「何できちんとできないの。だめな子!」「何でしっかりできないの。ダメな子!」と言われ続けたと!

親の思いとは反対に「だめだめメッセージ」をもらい続けた子供が、もしこれで、しっかりとした自己肯定感を持てたとしたらそれは奇跡ではないでしょか!

反対に、子供が母親から一番かけてもらえなかった言葉。それが次の言葉だと言われています。

「今のあなたでいい!」「私の子供だから信じています!」「家族の誇りです!」

という励ましの言葉です。

自己肯定感を持って育った子供は他者を信じる力を持てます。自我の周囲に他人性の川をめぐらす「自我の覚醒期の思春期」も、孤独に耐え、孤立しない生き方が出来て行きます。痛みや苦しみを他人の立場で考えることのできる能力を正しく持つことができているからです。当然、瞳は輝いてきます。「協力とは孤独の深遠に橋を架けること」であることを理解できていて、他者へのやさしさや思いやりが崩れていないからです。

本校の卒業生たちが個性の一大山脈を形成しているのも、本校の校風をしたって集まって来た自己肯定感をしっかりと持った生徒たちが伸びやかに育って行くからです。卒業生には次の様な著名人が山ほどおります。

文化芸能部門で叙勲された俳優の大滝秀治氏、大物タレントの萩本欽一氏、大活躍中の俳優江口洋介氏、芥川賞作家で演出家の唐十郎氏、絵画部門の芥川賞と言われる安井賞を2度受賞した有元利夫画伯、松本清張賞を受賞した新進気鋭の作家梶よう子氏、歌手の渥美二郎氏、マヒナスターズの和田弘氏、日本野鳥の会の創始者中西悟堂氏を始め、文化・芸術・教育・研究、更には政財界まで、多くの卒業生が幅広く活躍しています。本校は学校名を有名にする学園ではありません。「個」が光り輝く学園なのです。「学ぶとは想いを胸に刻むこと」の校風がその基底にあるからです。

3.11の大震災が教育界につきつけているもの。それは、「次世代を担う子供たちに明るい希望を与える学校であれ!」の一言です。本校は子供たちの瞳の輝きに支えられて精進してまいります!

皆様方のご来校を心よりお待ち申し上げます。