心の花園
-なりたい自分になる!-
駒込サクセスストーリー
人はだれもが心に花園を持ちます。そして、その「心の花園」に大切な人を招きいれた時、そこに喜びと信頼(しんらい)のロンド(輪)が生まれます。自立の時代である思春期は、人と人との間に孤独(こどく)が生まれることをつき知る時代でもあります。孤独に耐(た)える力を養いながら、しかし、孤立しない生き方が強く求められます。学ぶとは、自己肯定感をもって真理へのビジョンを心の中に打ち立てることです。不登校に陥らないための第一義的課題です。
岬(みさき)の花々にいち早く春が宿るように、心の花園に友を招きいれたみなさんは、思い思いの「私の春」を、豊かに「花咲かせて」いくことができます。「私はこのクラスのみなをながめているのが好きだ。大空を自由に流れていく綿雲みたいな人たちだから。」と、ある生徒は述べてくれました。「なりたい自分になる」という「駒込イズム」がここにあります。この生徒もまた「自由な綿雲の一員」なのです。
時代は今、大きく変わろうとしています。対話型AIが学校現場に垂直に降下してくる時代を迎(むか)え、アップスキリングやリスキリングを学ぶ時代が始まります。本校は古きをたずね新しきを知る「温故知新の改革」を丁寧(ていねい)に進めていきます。「知るとはできること」の時代の始まりです。「だれもがやらないからこそ自分がやってみせる」というアントレプレナーシップを体現した未来からの来訪者を歓迎(かんげい)します。頑張(がんば)りましょう!